J1FC東京のMF俵積田晃太(22)が、レジェンドに背中を押されて復活を期す。

 明治安田J1百年構想リーグプレーオフラウンド第2戦(6日、MUFG国立)が行われ、FC東京がC大阪に1―3で敗れて総合4位で特別大会を終えた。

 第1戦で2―2と引き分けた東西2位同士の戦いは、FC東京が前半でC大阪に3点のリードを許す苦しい展開に。ベンチスタートの俵積田は後半16分にピッチへ入り、左サイドから持ち前のドリブル突破やシュートで攻め込むも、試合の流れを変えるまでには至らず。敗戦に試合後は「ゴールに直結するプレーや流れを変えるドリブルをしようとずっと思っていた」と振り返り、歯がゆい表情を見せた。

 昨年11月に、練習中に負った左大腿二頭筋肉離で戦線離脱。5月に約半年ぶりの公式戦復帰を果たしたばかりだ。本人にとって苦しい期間ではあったが「特にネガティブになることはなくて、むしろ自分の体の強化や足りないところを補うということを中心に考えていた」と前向きに捉えて、リハビリを進化の時間に変えていった。

 そうしたポジティブな姿勢の裏にあったのが、北中米W杯で5大会連続のメンバー入りを果たしたDF長友佑都の存在だ。同じく肉離れを負った大先輩の長友から「心配の言葉や、アドバイスをもらった」。詳しい内容については言及を避けたが、長友から手厚いサポートがあってリハビリで大きな支えになったという。

 期待の若手ストライカーが来季は完全復活なるか注目だ。