北中米W杯決勝(19日、米国・ニューヨーク)でスペインがアルゼンチンを延長の末に1―0で勝利したが、アルゼンチンが見せた数々のラフプレーが物議を醸している。

 英紙「ミラー」スペイン版は「アルゼンチンがスペインとのW杯決勝で用いた27の物議を醸す戦術」と題して大特集。「アルゼンチンはイングランドと対戦した時と同じように、本来なら素晴らしいサッカーの試合となるはずだったにもかかわらず、乱闘や激しいタックル、そして多くの場面で恥ずべき行為が見られた」と猛追及した。

「エンソ・フェルナンデスは試合終了間際に退場処分となり、レアンドロ・パレデスは試合後にパンチを繰り出したとしてレッドカードを受けた。アルゼンチンがスペインに対して試みた27の卑怯な手口を振り返ってみよう」と指摘した。

 その中には後半アディショナルタイムの「90分間で最も物議を醸した場面。すでにイエローカードを受けていたフェルナンデスが、クリアボールの際にクバルシに襲いかかった。彼はスペイン人ディフェンダーを宙返りさせ、信じられないことに、2枚目のイエローカードを提示されて退場処分を受けながらも、自分の無実を主張しようとした」と試合の行方を左右した退場も取り上げられた。

 また試合終了直後の騒動も指摘。「スペインがW杯で優勝し、その後の祝賀ムードの中、アルゼンチンは屈辱的な敗北を喫した。パレデスはスペインのガビに殴りかかり、もみ合いになった」などと伝えた。

 アルゼンチンのプレーはW杯が幕を閉じた後も議論が続いている。