明治安田J1リーグ第6節(6日、三協F柏)、横浜Mは柏に2―0で勝利。元日本代表FW宮市亮(33)が、16歳の怪物MF三井寺眞に太鼓判を押した。
左サイドハーフ(SH)でスタメン出場した宮市は、前半19分に狙いすましたミドルシュートでネットを揺らす。チームは後半に追加点を挙げ、敵地で貴重な勝ち点3をつかんだ。
約2年ぶりとなる待望の一発に「時がたちすぎて恥ずかしいくらいだけど、何よりも勝ったっていうのが良かった」とにっこり。得点から遠ざかっていた期間には、仲間の前向きな声かけがあったといい「昨季、天野純選手から『ゴールはやっぱり最後に頑張ったやつに転がってくるもんだから』と言われて、ハッとさせられた。昨日も『お前が走るだけで脅威になるから』と言われて、心が軽くなった」と明かした。
開幕から第5節までは、超新星と話題の三井寺に先発の座を譲る形となっていたが「僕らはスタメンを託せる仲。そしてゲームに入った時に、またそいつから託されるっていう良い関係性を築けている」と力説する。躍動を続けるスーパー高校生について「クオリティーはとても16歳とは思えないので、見ていて楽しいし、学ぶことも多い」と絶賛。強烈な存在感を放つ現状を「彼がサッカーを楽しむ姿勢は自分の若いころを思い出させてくれるし、良いエネルギーをもらっている」と喜んだ。
一方、ベンチスタートとなった三井寺は後半25分から出場。今季初めて入った右サイドのポジションで果敢な仕掛けを披露し「SHということでタスクはあまり変わらないけど、やりやすいのはあった。右で持ったら絶対にはがせる自信はある」と手応えを口にした。また、背中を追う先輩の活躍に刺激を受けたようで「亮くんが点決めてるのを見て、自分ももっと頑張らないとトップの試合には絡めないと思った。今日も『打てるシーンもあった』とみんなに話をされたので、最後の質っていうのはもっとやっていきたい」とさらなる成長を誓った。
ベテランと若手が互いに高め合いながら、チームの攻撃を活性化させていく。昨季苦しんだ名門で好循環が生まれつつある。












