またも終盤の失点で勝ち点3を逃した。福岡は5日の明治安田J1第6節、ホーム水戸戦(ベススタ)に1―1で引き分け、リーグ戦は4試合勝ちなしとなった。
前半を0―0で折り返した福岡は、後半の立ち上がりから攻勢を強める。同8分、左サイドを崩してMF深澤大輝が折り返すと、FW師岡柊生が合わせて先制。前節の浦和戦に続く2試合連続ゴールで、今季3点目をマークした。
そのまま1点のリードを守り、4試合ぶりの勝利が近づいていたが、後半41分に水戸のFKからDF木本恭生にヘディングシュートを決められて同点。前節の浦和戦でも2―1とリードしながら同38分、40分の連続失点で逆転負けを喫しており、2試合続けて終盤の失点で勝利を逃す形となった。
塚原真也監督は「いい形で先制点を取りました。取ったものの、ちょっと今のチーム状況を表したような、最後の最後で我慢しきれない失点をしてしまったなという印象です」と振り返った。
リーグ戦の連敗自体は3で止まった。それでも指揮官は「連敗が止まったという見方よりも、ホームで勝ち切れなかったっていう、そちらの方が非常に重いと思う」と受け止めた。
失点についても「全体的に90分の間にそういう失点をしてしまってるってところは、最後の緩さとかが出てるなとは思います」と課題を挙げた。
一方、2戦連発となった師岡も、自身のゴールが勝利につながらなかったことへの悔しさを口にした。得点場面については「ああいうふうな形のゴールが自分のゴールだと思って」と手応えを示しながら、チームの課題について「やっぱり1点目取った後、2点目、3点目っていうところがまだ足りないのかなっていうのを感じました」と語った。
塚原監督はそんな師岡について、得点を奪おうとする姿勢やボールの収まり、複数ポジションをこなせる技術などを高く評価し「今のアビスパのキーパーソンだと思う」と期待を寄せた。
福岡は8月15日のC大阪戦を最後に白星がなく、開幕6試合で1勝1分け4敗。次節は12日、敵地で清水と対戦する。












