フランス1部の名門パリ・サンジェルマン(PSG)が〝異常事態〟だ。4日(日本時間5日)に本拠地でモナコに1ー2で敗れ、リーグ3試合未勝利の12位と常勝軍団が苦境に立たされている。

 PSGは昨季まで欧州チャンピオンズリーグ2連覇を果たすなど、欧州屈指の強豪クラブ。しかし、今季は開幕戦でレンヌに2―2、リールに2―2、そしてモナコに敗戦と2分け1敗の勝ち点2でリーグ12位に低迷。世界最優秀選手賞の「バロンドール」を受賞したフランス代表FWウスマヌ・デンベレらを擁するスター軍団がまさかの低空飛行となった。

 ルイス・エンリケ監督は「見たものには満足している。シーズンは始まったばかりだし、まだ最高の状態ではない。でも、良い点もたくさんあった。私にとっては、勝利に値するプレーだったのは明らかだ。オッズも僕たちに有利だった。でも、それがサッカーというものだ。素晴らしいスポーツだよ」と振り返り、敗因について問われると「サッカーは時に不可解なものだ」と語った。

 フランスメディア「FOOTMERCATO」は「ルイス・エンリケ監督は敗戦の理由を説明できない」と指摘。同「RMCスポーツ」は「エンリケ監督はパリの敗北に説明がつかないと語る」とし、同紙「レキップ」は「かなり残酷な敗北だったが、完全な惨敗というわけでもない。PSGはリーグ・アンでまだ勝利を挙げていない」と伝えていた。