フランス1部の強豪リヨンは2日、同2部スタッド・ランスから日本代表FW中村敬斗(26)を2030年6月末までの4年契約で獲得したと発表した。

 同クラブによると、移籍金は100万ユーロ(約1億8300万円)で最大1900万ユーロ(約34億8000万円)のボーナスが追加される。また再移籍の場合には移籍金の12・5%がSランスに支払われることになるという。背番号「11」に決まった中村はクラブを通じ「OL(オリンピック・リヨン)に加入できてとてもうれしく思います。OLはビッグクラブです。この新しいユニホームを着て、早く試合に出て、チームに貢献したいと思っています。クラブ初の日本人だと知り、とても光栄に思います」などとコメントした。

 中村は19年にJ1G大阪からオランダ1部トエンテに移籍し、23年夏からSランスでプレーしていた。日本代表として臨んだ北中米W杯で活躍し、ステップアップが期待される中、イングランド・プレミアリーグのエバートンやボーンマス、ハルなどが獲得に興味を示す中でリヨンと合意。ただチーム事情などから移籍期限(欧州時間1日)までに手続きが間に合わず『ジョーカー枠』の特例で契約を締結した。

 リヨンはリーグ優勝7回を誇る強豪で今季欧州リーグ(EL)に出場する。中村がチームをさらなる高みに導くはずだ。