明治安田J1リーグ第5節(2日、日産)、横浜Mと京都が対戦し、1―1で引き分けた。試合後には、両監督が審判に疑問を呈する場面があった。

 試合は後半から動き、0―0の後半19分に、ペナルティーエリア中央からスルーパスに反応した京都MF中野瑠馬が先制点を奪った。ところが、同28分には横浜MもFW谷村海那がPKを決め、同点に追いついた。

 京都のランコ・ポポビッチ監督は、試合後の総括で「最後にレフェリーのところに関して申し上げたい」と切り出し、こう語った。「ここまでリーグ戦を戦ってきて、水準自体が上がっているのはもちろんだが、ただ、(判定)基準がうちと相手では違うと感じる試合もある。そういうところは、まだまだ我々も良いコミニュケーションを取って、より高めていけたら」と思いを明かした。

 そして、横浜Mのスティーブ・コリカ監督は、失点シーンについて言及。失点前には谷村、DF鈴木冬一が続いて倒され、結果的にパスが渡って失点を許していた。指揮官は、この場面を「失点につながった部分は、ファウルであったと思う。レフェリーが笛を口に当てたが、ファウルは与えられなかった。そこにVAR(ビデオアシスタントレフェリー)がなぜ介入しなかったのかも疑問が残る。そういった意味では、この決断が我々の大きな代償になったと感じている」と振り返った。