スペイン1部バレンシアに加入したMF佐藤龍之介(19)は25日(日本時間26日)にホームで0―で敗れたベティス戦にフル出場し、存在感を高めた。

 スペインデビューとなったリーグ初戦(22日)に続いて2試合連続スタメンの佐藤は積極的に攻撃参加。前半3分にファーストシュートを放つと12分にはペナルティーエリア内でパスを受けてシュートを打つなど、果敢にゴールへ迫った。この日は無得点ながら攻撃の起点となり、何度も好機を演出。CKキッカーを任されるなど、中心選手のようなパフォーマンスを見せた。

 スペインメディア「ELDESMARQUE」は選手採点で佐藤をチームトップの8点とし「この日本人はまるで生まれてからずっとバレンシアにいるかのようだ。常にピッチにいて、すべてのボールに食らいつく。12分にはバレンシアがリードする絶好のチャンスがあった」とし「守備でも攻撃でもピッチの至るところに顔を出した」と高評価。同メディア「SUPERDEPORTE」も「佐藤、攻撃陣における唯一の光」とし「バレンシアは機敏な攻撃的MF、佐藤のエネルギーとダイナミズムに頼らざる得なかった」伝えた。

 バレンシアは1分け1敗で今季まだ白星はないものの、19歳の新星が今後のチームをけん引するはずだ。