オランダ1部フェイエノールトで昨季25得点をマークした日本代表FW上田綺世(27)が今季残留の可能性があると、オランダメディア「Voetbal4u」が報じた。

 元オランダ代表のジョバンニ・ファンブロンクホルスト氏(51)は新シーズンに向けて「もちろん選手全員を残留させたい。上田ら3人を残留させることができれば私は非常に満足できる」と熱望。オランダ人指導者でアヤックスやJ1浦和を指揮したア・デモス氏も「上田にはもう1年残ってほしい。彼は明らかに一歩先を行っている」と日本人FWが欠かせない存在と強調した。

 昨季大活躍した上田には主にイングランド勢が熱視線。ブレンドフォードやアストンビラが獲得への興味を示していると伝えられている。その一方、フェイエノールトが上田に設定する移籍金3000万ポンド(約65億4000万円)が高額すぎるとし、日本代表MF田中碧の所属するリーズは上田獲得を断念したとも報じられた。

 同メディアは「上田のW杯での活躍は決して悪くはなかったが、フェイエノールトが要求する高額な移籍金に見合うだけのクラブが現れるには至らなかったのかもしれない」と報道。契約が2028年夏まで残っていることから今夏は残留の可能性もあると指摘した。

 欧州の移籍期限は原則8月末まで。まだ時間は残されているものの、上田はステップアップを果たせるか。