日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(48)が29日、韓国側が進める2035年アジアカップ日韓共催について言及した。

 この日に行われたなでしこジャパンの国際親善試合カナダ戦(長崎・ピーススタジアム)後、取材に応じた宮本会長は、韓国メディアで報じられた2035年のアジアカップ日韓共催について「常に国際大会は招致したいと思っているので、チャンスがあれば手を挙げたい。サッカー協会だけが手を挙げてできるわけではないので、国に相談してとか整えないといけない条件がある。でも、我々はやりたい。どういう形がいいか、可能性はいろんな形で探っていきたい」と語った。

 ただ、宮本会長は日韓共催前提で考えているわけではない。35年のアジアカップ招致について「そこは視野に入れながらやっている」とし、韓国側とのコンタクトについては「それはそれは特にない」と否定した。その上で「共催も一つの形。W杯もそうだが、単独で開催するのも簡単じゃない。そういう流れになってきてる中で、どこかと一緒にやることも考えるし、単独でやるっていうことももちろん考える」と語った。

 続けて「サッカーのイベントを日本でやるっていうことに価値はすごくあると思う。それは常に探っていきたいし、W杯をやろうと思ったら国際大会をやっておかないと、運営の体力ってのもやっぱり必要になってくる。やっぱり国際大会がなかなか開催できてないっていうのは、期間が長く続くのは良くないなというふうに思っている」。共催にしろ単独にしろ、国際大会の開催実現の必要性を強調した。