オリオールズからグレイソン・ロドリゲス投手(26)を獲得したエンゼルスのアバウトな対応に不安の声が上がっている。

 ロドリゲスはテイラー・ウォード外野手(31)との交換トレードで獲得。今季36本塁打、103打点とキャリアハイの成績を残したウォードを放出する見返りとして、2024年に13勝4敗をマークしている最速100マイル(約160キロ)右腕を招き入れた。

 ただ、ロドリゲスは24年シーズン途中に背中の筋肉を負傷して戦線離脱。その後はヒジや肩の痛みに悩まされ、今季は8月にヒジの手術に踏み切ったため1度も登板できなかった。

 そんなロドリゲスはポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、今回のトレードについて言及。「電話がかかってきて『君はエンゼルスにトレードされた、これは決まりだ』って。健康診断はない」と仰天告白するや、SNSには「怪我歴がある選手に検査なしってどういうこと?」「エンゼルスは確認すら面倒だったのか?」「誰も壊れた車を見ずに買わない。愚かだ」「エンゼルスは本当に面白い」と驚きと失望の声が殺到した。

 米メディア「クラッチ・ポインツ」も「エンゼルスはオフシーズンを驚きのトレードで始めたが、ロドリゲスの暴露はそれ以上に衝撃的だった。トレードに同意する前に彼に健康診断を受けさせなかった」と耳を疑いつつ「ロドリゲスは完全に健康で、スプリングトレーニングに臨む準備ができていると断言している。エンゼルスもトレードに同意したので、完全に自信を持っているに違いない。しかし、ロドリゲスの怪我歴を考えると、ロサンゼルスにとっては確かにリスクだ」と不安視した。