ノア21日の仙台大会で、黒いユニット「TEAM 2000 X(T2KX)」の杉浦貴(55)、マサ北宮(47)組が〝悪の連係〟でGHCタッグ王者のハンク・ウォーカー(27)&タンク・レジャー(26)を撃破。2週間前に失ったベルトを奪還した。
8日の後楽園大会で同王座を失った杉浦、北宮組だが、15日の大阪大会で丸藤正道、拳王組との次期挑戦者決定戦を制してダイレクトリマッチにたどりついた。だが、この日も前回同様、序盤からWWE・NXTの元タッグ王者コンビのフィジカルと連係に苦戦を強いられる。
しかし、これにセコンドのヨシ・タツとタダスケの介入などラフ戦術を駆使して対抗。コーナーに上ったハンクをヨシタツが足止めし、それを杉浦が雪崩式ブレーンバスターでぶん投げるなど、ここから一進一退の攻防を繰り広げた。
それでも王者組から猛攻を受け、終盤には北宮が合体攻撃でKO寸前。フォールであわやの場面となったが、ヨシ・タツがレフェリーの足を引いてカウント3を阻止する。無法地帯になったリングで杉浦がタンクにイス攻撃。続いて五輪予選スラムでとどめを刺して北宮にフォールさせ、息を吹き返したレフェリーがカウントを数えてまんまと勝利を手にした。
黒い戦略でベルトを奪還せしめた杉浦が勝ち誇っていると、そこに登場したのがKENTAだ。KENTAからは「オイ。杉浦さん、あんた、ホントにこんなんで満足なのか? ムスッとして…。俺はさ、貴の笑った顔が大好きなんだよ。かわいくて、愛くるしくて、愛おしいあの笑顔をまた見せてくれよ」と呼びかけられる。
さらに「今年、俺たち25周年だよな? どうよ。12月23日、後楽園ホール。アンタがデビューした日だよ。俺とシングルマッチしようよ。俺が、貴の笑顔を取り戻してやるよ」と対戦を求められた。
これに杉浦はヨシ・タツに耳打ち。これを受けてヨシ・タツがマイクを持つと「KENTA…小林さん! いや、お前(ノアに)入り直したから、やっぱり〝小林〟だな」と挑発。これに会場の反応を見たKENTAから「滑ったな」と指摘されたが…無視すると、改めて杉浦から耳打ちされたヨシ・タツが「しょうがねえから、やってやるよ」と代弁し、同期の一騎打ちが決定的となった。












