野球日本代表・侍ジャパンは16日に行われた強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」韓国戦(東京ドーム)に7―7で引き分けた。1点リードの9回、来春WBCで守護神候補に挙がる大勢投手(26=巨人)が痛恨の同点ソロを浴びてドロー決着。試合後、報道対応した大勢は猛省しきりだった。
二死までこぎつけながら、キム・ジュウォンに3球目の155キロ直球を右中間スタンドに運ばれた。日本球界にとって2025年を締めくくるゲームを勝利で飾れず、日韓戦11連勝ともならなかった。責任感の強い26歳は「2アウトを取ってからの同点弾だったんで、甘さが出た。今シーズンを通して、そういう甘さが最後に出たんじゃないかなと思います。やられる時はずっと同じやられ方をしているんで、シーズン通して。すべて、そういうところが出てしまったなって思います。反省する気持ちが強いです」と、ふがいない自身への怒りを必死に抑え込んだ。
大勢はその後の質疑応答でも「自分の実力のなさ、レベルの低さというのを感じながらシーズンを終えることになってしまった。こういうマイナス面からもっと成長しないといけないというのを感じています」と続け、WBC本番に向けての意気込みについて聞かれても「ふがいない形で終えてしまったんで、そういうものをやり返したい気持ちはありますが、選ばれないと出られない。今のままじゃ選ばれても同じ結果になると思う。この反省を生かして、この代表だけじゃなく、しっかりシーズン通して良いパフォーマンスを発揮できるようにならないといけないという気持ちがまずは強いです」と神妙な表情だった。
世界一を経験しているからこそ、突き詰めなければならないものが分かっている。唇をかみ締める姿に大会連覇への強い使命感がにじんだ。












