米国・AEWの「AEW DYNAMITE」(テキサス州ヒューストン)が5日(日本時間6日)に放送され、悪党転向を果たした柴田勝頼(45)の「THE OPPS」が、元相棒を非情な攻撃で粉砕して世界トリオ王座防衛に成功した。
サモア・ジョー、柴田、パワーハウス・ホブスのOPPSは、今年4月から6人タッグの同王座を保持。10月18日のPPV「レッスルドリーム」では、ジョーが〝ハングマン〟アダム・ペイジが持つシングルのAEW世界王座に挑戦したが、大熱戦の末に敗れた。試合後はOPPSが3人がかりでペイジを暴行。悪の道に走り、ジョーは次回PPV「FULL GEAR」で22日、ニュージャージー州ニューアーク)でペイジへの再挑戦を決めていた。
OPPSはこの日、オープニングから先週ペイジに加担したとして実況トニー・シバーニ氏の襲撃を企てるが、ペイジが入ってきて乱闘に。世界王者が劣勢になると、フックとエディ・キングストンが助太刀に現れた。タズの息子フックはOPPS結成当初のメンバーで柴田、ジョーの元相棒。デスライダーズに襲われ長期欠場となり、代役のホブスがOPPSに加わり、トリオ王座を獲得した。フックは復帰後の9月に、OPSS脱退を発表。因縁深い王者組に挑戦を要求すると、ジョーも受けて立ち、OPPSvsペイジ&フック&キングストンの王座戦が電撃決定した。
ところが…王座戦ではフックにアクシンデント発生。ホブスのバックブリーカー2連発をくらうと背中を負傷したようで、場外で動けなくなる。慌てて医療スタッフが駆けつけるほどで、途中から3vs2の戦いとなってしまう。柴田はレフェリーの隙を突いて、キングストンに急所蹴りを見舞うなどダーティーファイトも披露。何とかリングに上がってきたフックには、容赦なく武者返しを決めて負傷箇所の背中を叩きつける。
ホブスは場外戦でペイジをフロントスラムでテーブル葬に処すると、柴田とジョーはキングストンにチョップで猛攻。柴田のフロントキックがジョーに誤爆する場面もあったが、最後はフックのレッドラム(変型片羽絞め)をかわしたホブスがトーチャーラックで担ぎ上げ、フックをタップさせた。
非情な攻撃でかつての仲間の背中を破壊して王座防衛。OPPSの長期政権はまだまだ続きそうだ。












