ソフトバンクの柳町達外野手(28)が5日に私用でみずほペイペイドームを訪れ、今季を振り返るとともに、来季の目標を口にした。
まさに飛躍の一年となった。「開幕当初はこんなシーズンになるとは思ってなかった」と口にした今季は開幕こそ二軍スタートだったものの、故障者が相次いだチャンスを逃さず、4月下旬からスタメンに定着。最終的に打率2割9分2厘、6本塁打、50打点といずれもキャリアハイの成績を叩き出し、出塁率3割8分4厘で最高出塁率のタイトルも獲得した。柳町は「タイトルも取れたし、打点もそれなりに挙げられた。一番はケガをせず離脱なく1年間やり過ごせたのは自分の中で誇れる」と充実した表情で激動のシーズンを振り返った。加えて「(今までのオフとは心持ちが)全然違う。規定打席に乗ると全然違うんだなと」と新たな景色を目のあたりにした様子だ。
その一方で、実感が湧いてきた今だからこそ、こみ上げる悔しさもあった。打率は牧原大に次ぐリーグ2位。首位打者のタイトルにも手が届く位置にいただけに、率直に胸中を明かした。「今思い返すと(首位打者は)獲りたかったですね。シーズン中は目の前のことだったり優勝だったりいろんなものが目標としてあったので、それほど数字にこだわらずにその日にできることをやろうと思っていたんですけど。思い返すとこんなチャンスがあったんだな、取りたかったなと思います」と語った。
来季はこの悔しさを晴らすべくさらなるパワーアップを図る。「(打率)3割、今年2位だったので首位打者も取れるように頑張りたい。あとは2ケタ本塁打を達成できれば」と目標を掲げた背番号32。英気を養い、さらなる飛躍を目指す。












