新日本プロレス2日の岐阜大会で、IWGP世界ヘビー級王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が後藤洋央紀(46)の挑戦を退け、初防衛に成功した。
最高峰王座をかけた大一番は、一歩も譲らない死闘となった。高度な切り返し合いからGTRを浴びてしまった竹下だったが、追撃をかわすとリバースフランケンシュタイナーからワガママで逆転。さらにシットダウン式ラストライドで豪快にマットに叩きつけた。
粘る後藤に昇天・改からヘッドバット、袈裟斬りチョップの猛攻を浴びながらも、後藤革命だけは決めさせない。強烈なエルボーからワガママをさく裂させると、最後はレイジングファイヤーで3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上でマイクを握った竹下は「後藤…俺とお前のプロレスの思想が交わることは、今までもこれからもないと思う。でも、このKONOSUKE TAKESHITAのこれからのキャリアに、ちょ~っとだけ後藤革命、参考にさせてもらうわ」と挑戦者にメッセージを送った上で、次期防衛戦の舞台を来年1月4日東京ドーム大会に指定。「ドームで竹下とやる勇気のある選手は、俺の前に立て」と呼びかけた。
するとIWGP GLOBALヘビー級王者の辻陽太が姿を現し、挑戦表明。竹下が「お前のその気持ち…確かに受け取ったよ。辻、ドームでこの俺と戦え。覚悟はできているか? もしお前にその覚悟があるなら、お前もそのベルトかけろ」と要求すると辻も「当然だ、竹下。覚悟はいいか! 俺はできてるぜ」と応じ、年間最大興行での2冠戦が急浮上した。
バックステージでは「プロレスラーたるもの、それぞれプロレスに対する思い、気持ち、歩いてきた道があるんや。俺はまだ誰も通ったことのない道を歩き続ける。それがプロレスがもう一度ナンバーワンだと、日本でもそう言える世界線走れると思ってるから」と決意表明。
辻に対しては「棚橋弘至の最後を見届けるために、たくさんのお客さんがドームには来てくれるんや。棚橋が引退して『日本のプロレス界、面白かったな』って思わせるだけじゃない。これからもっと面白くなるんちゃうかって、そう思わせなあかんぞ。俺と戦うっていうことはそういうことや」と宣戦布告していた。













