東京女子プロレスの若手4選手によって争われた「ねくじぇねトーナメント’25」公式戦が26日の両国大会で行われ、アップアップガールズ(プロレス)の高見汐珠(18)が初優勝。インターナショナル・プリンセス王者・遠藤有栖(27)への挑戦が決定した。
今トーナメントには、高見と同じ2024年デビューの七瀬千花、キラ・サマーに、今年デビューの小夏れんを加えた4選手が出場。「ダブルイリミネーション形式」が初採用され、2敗した時点で脱落となるルールで行われた。そしてこの日、早々と2連勝を決めた高見と1敗で踏みとどまった七瀬が優勝をかけて激突した。
試合は高見が得意技・コアラクラッチで七瀬をとらえるも、これをしのがれて渾身のエルボーを受けて3カウントを聞いた。これで両者1敗となったため「最終決着戦」に突入。再戦でも勢いに乗る七瀬に稲荷鳥居・改で体を吊られるなど苦戦を強いられた高見だが、なんとか切り返し、最後はコアラクラッチで執念のギブアップ勝ちを奪取した。
これで七瀬を2敗に追い込み、高見が初優勝。優勝特典として東京女子プロレス管轄のタイトル挑戦権を獲得した。ここで高見が指名したのが遠藤有栖だった。高見は「汐珠はずっと、ずっと有栖さんとシングルがしてみたくて。今、有栖さんがインターナショナルのチャンピオンなので、そのベルトに挑戦します!」と涙ながらに宣言し、遠藤に11月9日の東京・後楽園ホール大会でのタイトル戦を承諾された。
高見は「有栖さんとは身長が同じで、なりたいレスラー像が有栖さんなんです」と指名理由を語る。さらに11月22日には地元・石川県での凱旋試合を控えており「ベルトを持って地元に帰りたいか?」という質問には「本当はそういうカッコいいことを言いたいけど、今はまだそれを言えないので。11月9日までに、そう言える自分になりたい」と、静かに決意をにじませた。












