米スポーツサイトのアスレチックは23日(日本時間24日)、タイガースがサイ・ヤング賞の最有力候補として挙がっている先発左腕タリク・スクバル投手(28)を「(12月の)ウィンターミーティングで売り出し、できるだけ最良のトレードを行おうとする可能性が高い」と報じた。

 メジャー6年目の今季、31試合に先発し13勝6敗、防御率2・21、241三振で2年連続サイ・ヤング賞が確実視されている。FAになるのは2027年オフだ。

「タイガースは契約延長交渉を開始したが、最新の提示額が約2億5000万ドル(約382億円)と低いことに驚きを隠せない」と伝え、「長期契約を結ぶには、ヤンキースのゲリット・コールの9年3億2400万ドル(約495億円)や、ドジャース山本由伸の12年3億2500万ドル(約497憶円)をはるかに上回る巨額の契約を覚悟しなければならない」

 さらには「メッツのフアン・ソトが7億6500万ドル(約1170億円)、ドジャース大谷翔平が7億ドル(約1070億円)を手にしたことで、トップFA市場は一新された。そして今、スクバルが投手市場を一新し、史上最高額の先発投手となることが期待されている。現実的な価格は4億ドル(約611億円)からで、タイガースがそこまでの金額で契約する可能性は低いだろう」と指摘した。

 移籍先候補はどこか。同サイトは「タイガースは来年もポストシーズンを争える位置にいるにもかかわらず、メッツ、ドジャース、レッドソックス、ヤンキース、ジャイアンツなど、明らかに彼を欲しがっていて、ファームシステムが整っている大規模市場の球団」が食いついてくると予想した。