西武は23日に迫ったドラフト会議の1位指名を明大・小島大河捕手(4年=東海大相模)に決定したことを21日に発表した。

 小島は右投げ左打ちの捕手で、東京六大学野球リーグの4年間通算で打率4割2分9厘、7本塁打、52打点をマークしている強打の捕手。高校2年冬にセカンドから捕手にコンバートされ、明大では2年時からスタメンマスクを被り、捕手としてのスキルを磨いてきた。

 広池本部長はこの日のオンライン会見で「コンタクトできるし、打球も速い。打つべきボールを打っている。捕手としての能力も十分にプロで通用する。1位を決めました」とその理由を説明した。

 西武の今季の捕手事情は主戦の古賀悠斗捕手(26)が112試合に出場したものの、時に不振に陥り20年目のベテラン・炭谷銀仁朗捕手の力も借りるなどライバルの存在が手薄だった。

 古賀を安心させないためにも、さらなる競争を促す必要もあり、今秋ドラフト候補の中で評価の高い「打てる捕手」小島に白羽の矢が立った。

 西武がドラフト会議前に1位入札選手を公表するのは、2023年ドラフトの国学院大・武内夏暉投手以来、2年ぶりとなる。