「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ(甲子園)が15日に開幕。阪神との第1戦に先発したDeNA・東克樹投手(29)が〝足攻〟で崩され、6回途中2失点でマウンドを降りた。
両チームとも無得点のまま進んだ6回一死二塁の場面だった。打席の森下に初球を投じる直前、二塁走者の近本光司外野手(30)が三塁に向けてスタートを切った。ボールは捕手・山本のミットに収まったが、三塁に送球することもできず盗塁を許した。東は近本を目でけん制しておらず、投球モーションを完全に盗まれていた。ピンチは広がり、森下にはカウント1―1からのシュートを中前に運ばれ、とうとう均衡を破れられた。
運にも見放された。次打者・佐藤輝のバットをへし折ったものの、フラフラと上がった飛球は中前にポトリ…。その後、二死一、三塁と局面が変わり、途中出場の小野寺に5球続けた外角球を右前に運ばれて2点目を失い、三浦監督に交代を告げられた。
5回まで球数も少なく好投を続けてきたが、近本に隙を突かれ、一気に降板まで追い込まれた東。優勝アドバンテージの1勝を持つ阪神の揺さぶりは今後にどう影響するのか――。












