「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ファイナルステージ(甲子園)第1戦・DeNA戦に先発した阪神・村上頌樹投手のまさかの1球にスタンドがざわついた。

 初回は満塁のピンチを切り抜け、2回のマウンドへ上がった今季投手三冠に輝いた右腕。先頭の7番・石上をわずか2球で二ゴロ仕留めた直後だった。打席には8番・林を迎えると、ファウルで粘られる中、64キロの超スローカーブを投じたが、まさかの背中付近を直撃。

 シーズン中も打者を翻ろうしてきた〝超遅球〟での死球となり、場内も騒然となった。村上はぶつけた林に対し、頭を下げながら謝罪。その後は一死一塁から9番・東を犠打失敗に仕留めると、最後は初回に安打を許していた1番・蝦名を遊飛に打ち取り、この回も無失点投球を見せた。