背部痛のため戦列を離れているソフトバンク・周東佑京内野手(29)が14日から一軍に合流する。12日にみずほペイペイドームで行われた全体練習後に、小久保裕紀監督(54)が「明後日はこっちに来ます」と明言。15日から始まるCSファイナルステージの日本ハム戦(みずほペイペイ)を前に、戦列復帰が可能かどうかを最終判断する。

 周東は9月18日の日本ハム戦で背中付近に死球を受けて負傷。同29日に出場選手登録を抹消され、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ調整を続けてきた。

 攻守で代えの利かない存在となった周東は、チームの精神的支柱でもある。責任感の強い選手会長は、患部の〝超回復〟に期待しつつも「痛みが残ったまま(一軍に)行っても、自分がどうこうというより、作戦面で(チームに)迷惑がかかる。それだったらある程度、ちゃんと動けるようにしていった方がいいのかなと思っている」と複雑な胸中を明かしていた。日にち薬で状態が上向く中で、招集がかかった形だ。

 一軍首脳陣は14日に回復状況と動きを直接確認した上で、起用法などを最終判断する見込み。今季の周東は、右腓骨骨折や腰の張りなど相次ぐ故障に悩まされた。それでもチームリーダーとして先頭に立ち続け、ナインを鼓舞。短期決戦の経験値も豊富な韋駄天に戦列復帰のゴーサインが出れば、多方面で日本ハムに脅威を与えそうだ。