WWEの女子US王者で〝美しき狂気〟ジュリアが、女子最高峰王者コンビを相手に実力を見せつけた。

 6月に同王座を奪取し、7月にはキアナ・ジェームズを代理人に迎えた。リング外での交渉はもちろんのこと、タッグパートナーとしても強力な助っ人を獲得。前回スマックダウンでは、PLE「クラウン・ジュエル」(11日、オーストラリア・パース)で女子クラウン・ジュエル王座をかけて激突するWWE女子王者ティファニー・ストラットンと、女子世界王者ステファニー・バッケルの両最高峰王者を襲撃していた。

 10日のスマックダウン(パース)では、ジュリア&キアナがティファニー&ステファニーの2大王者コンビとタッグ戦で激突。キアナとのタッグワークが冴え、ステファニーをローンバトルに追い込んだ。ジュリアは真正面からミサイルキックを叩き込み、世界王者を吹っ飛ばす。

ステファニー・バッケル(左)を見下ろすジュリア(©AbemaTV, Inc.)
ステファニー・バッケル(左)を見下ろすジュリア(©AbemaTV, Inc.)

 さらに同じスマックダウン所属となるティファニーとの王者対決では、キアナからのタッチを受けてアリベデルチ(ランニングニー)をぶち込んだ。さらにグロリアスドライバーでマットに叩きつける。ステファニーがカットに入って3カウントは奪えなかったものの、強烈な破壊力で「あわや」の場面をつくった。

 代わったキアナが捕まると、ジュリアがカットに入るが、ティファニーにかわされて場外に転落。さらにステファニーのプランチャを浴びてしまった。最後はリング上のキアナが、ティファニーのプリティエストムーンサルトエバーをくらってフォール負け。ジュリア&キアナは最高峰王者の貫禄に敗れ去った。

 それでもこの日のファイトは、2人の最高峰王者に〝挑戦者〟として強く意識させたのは間違いない。US王者からWWE王者へ一歩前進だ。

 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。