米国・WWEがジョン・シナ(48)の引退試合の日程を正式発表して、話題を呼んでいる。
シナは12月13日にワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで開催される「サタデーナイツ・メインイベント」で、ファイナルマッチを戦うことが決定。団体CCO(最高コンテンツ責任者)を務めるトリプルH(ポール・レベック氏)は「ジョンのWWEへの貢献は計り知れない。彼がこの業界にとってどれほど大切な存在であるかを、言葉で言い表すことはできない」とし「彼の偉業をたたえ、ジョンとWWEユニバース(ファン)にとって忘れられない送別会をお届けできることを楽しみにしている」などと声明を出した。
シナも自身のXに「最後のダンス。ファイナル ファイナル 12/13/25」と投稿。残り5大会に出場して、ワシントンDCでリングを去るとしている。現在ハリウッド俳優として活躍するシナは、昨年7月に2025年限りで引退すると表明。引退ツアーではコーディ・ローデス、ランディ・オートン、CMパンク、ローガン・ポールらとシングルで戦っており、11日のPLE「クラウン・ジュエル」(オーストラリア・パース)ではかつての宿敵AJスタイルズと激突する。
一方で注目を集めるのが、最高峰王座を史上最多17度獲得した、レジェンドのファイナルマッチの相手を、誰が務めるかということだ。現在までWWEから発表はなく、ユニバースもかんかんがくがくとなっている。そうした中、欧米スポーツを扱う海外メディア「スポーツキーダ」は、米マットで名マネジャーとして活躍したジム・コルネットが、自身のポッドキャスト番組で「シナが再戦でレスナーを破って、復讐を果たすだろうと予想した」と伝えている。
シナは9月20日のPLE「レッスルパルーザ」で、最強ライバルだったブロック・レスナーと一騎打ちしたが、2年ぶり復帰の〝ビースト〟のF5を浴びて、なすすべなく敗れた。中継ではシナ惨敗に号泣するキッズファンが映し出され、波紋を呼んでいた。「ハッスル・ロイヤリティー・リスペクト」を信条とするシナが、レスナーの軍門に下ったまま引退するわけがないというわけだ。
ただ、同メディアはかつてWWEで活躍したTNAのマット・ハーディーが「試合終盤はブロックが圧倒していた。人々がリターンマッチを望むようになるとは思えない」と、ビーストと再戦する必要はないとの声も紹介。ユニバースからはレスナー以外にも、ザ・ロックやバティスタら超大物を期待する声も上がる。果たして、〝賛否両論の男〟の決断は――。












