米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が7日(日本時間8日)に放送され、AEW統一王者オカダ・カズチカ(37)と新日本プロレスのG1クライマックス覇者KONOSUKE TAKESHITA(30=竹下幸之介)の危険過ぎるタッグが発進した。

 オカダと竹下はユニット「ドン・キャリス・ファミリー」の一員だが、かねて互いを敵視し、緊張関係を続けている。9月20日のPPV大会では3WAY王座戦でオカダが勝利するも、竹下との因縁は残り、先週の「DYNAMITE」では、ドン・キャリスがオカダ&竹下の初タッグ結成を提案。AEW世界タッグ王者のブロディード(ブロディ・キング&バンディード)との対戦が決まった。

 この日の一戦は「ダブル・ジェパディ・エリミネーターマッチ」となり、ブロディ、またはバンディードがオカダからフォールを奪えば、AEW統一王座への挑戦権を獲得する。オカダ&竹下が勝利すればAEWタッグ王座挑戦が決定する。

 連係が不安視された2人だったが、序盤はオカダが放り投げたブロディにエプロンの竹下がビッグブーツ。さらにオカダがラリアートを叩き込むと、竹下がエプロンでDDT、さらに統一王者も場外でDDTを決めてみせた。ところが…オカダと竹下は、そのまま場外で顔を突き合わせて、にらみ合う。竹下は拳を振り上げてオカダを威嚇して、いきなりタッグパートナー同士が一触即発となった。

 そこからは2人は冷静なタッチワークで試合を進めるも、合体技を出そうとしたところで、ブロディのダブルラリアートを浴び、ブロディードの猛反撃を受けた。さらに竹下のニーアタックがバンディードにかわされ、オカダに誤爆。竹下はピンチとなるが、ここでバンディードが左手首を負傷したようで、急失速する。

 このチャンスに竹下はバンディードを、リバースウラカンラナで叩きつける。とどめのランニングニーの構えに入ったときだ。オカダが竹下の背中にからタッチして、強引に試合権利を奪うと、バンディードをレインメーカー葬。竹下はブロディにヒザをぶち込み、オカダの3カウントをアシストしたものの、勝利にも納得がいかずオカダを背後から小突いた。オカダは竹下の挑発を無視し、とっとと引き揚げてしまった。

 エリミネーター戦勝利により、オカダ&竹下が挑戦権を獲得して、18日(日本時間19日)のPPV「レッスルドリーム」(ミズーリ州セントルイス)で、王者ブロディードvsオカダ&竹下のAEW世界タッグ王座戦が決定。オカダは〝3冠〟がかかる試合となるが…竹下との連係面には不安を露呈。一触即発の危険な日本最強コンビはベルトを巻けるのか?