阪神・岩崎優投手(34)が、29日に引退を発表した原口文仁内野手(33)への想いを語った。

「最初驚いたのと、寂しさはもちろんありますよね…」と率直な胸中を明かした左腕。帝京高から2009年ドラフト6位で入団した原口と国士館大から2013年ドラフト6位でプロ入りした岩崎は、入団年度こそ違えど同学年として仲を深めた。

 原口は13年に椎間板ヘルニアのため育成契約となるなど度重なる故障に泣かされたが、16年4月に支配下復帰。さらに2019年には大腸がんを患い、手術や苦しいリハビリを乗り越えて一軍の舞台に戻ってきた〝不屈の男〟だった。

 岩崎もその姿に刺激を受けたという。「すごい努力をしてきたヤツなんで。病気と闘って、復帰して力をもらうこともありましたし。ひたむきというところが印象深いですね」と、同じ時代を戦ってきた仲間へリスペクトを込めながら惜別と感謝の言葉を送っていた。