〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(37)が、自身に猛批判のマイクを放ったGLEATのCIMA(47)を一刀両断だ。

 CIMAが中嶋に〝ノー〟を突きつけたのは、18日の五反田大会だった。マイクを持ってリングインすると、観客に「今のGLEATは面白いか?」と観客に問いかけ。さらに「何嶋勝彦かわからんけど、俺は大島伸彦や。何嶋勝彦が『強さが正義のプロレス』をするなら、俺が『ハッピーになれる笑顔で語れるプロレス』で勝負しようやないか」とG―REX&LIDET UWF世界の2冠王者の中嶋が頂点に立つ現体制に疑問を投げかけた。

 その上で10月9日の後楽園ホール大会で、黒潮TOKYOジャパンとのタッグでG―INFINITY王座(現在空位)の新王者決定戦出撃をブチ上げられた。

 これに中嶋は「ずいぶんと俺に否定的なことを言ってたよね。バカにしてたな…」と不快感あらわ。「サーカスもどきの試合をGLEATで5年くらいやってきた結果、ずっと〝赤〟だったんだよな? その〝赤〟を出し続けてもまだサーカスもどきをするつもりなのか? CIMAのいう〝楽しいプロレス〟って、〝サーカスもどき〟で〝お笑いもどき〟のことだろ。それをやってきた結果が今の〝赤〟なんじゃないのか?」と言い放つ。

 また、観客に「今のGLEATは面白いか?」と問いかけたことにも言及。中嶋は「アレって要は『これは楽しくないだろ』ってことを、お客さまに押し付けたわけだよ。でも、お客さまは安くないおカネを払ってチケットを買って見に来てる。そのお客さまの感情までコントロールしようとするな。どう感じるかはお客さま次第だろ。なにを押し付けてるんだ。なにが『ハッピー』だ。ハッピーかどうか決めるのはお客さま本人だ」と語気を強めた。

 そのCIMAとは21日の大阪・梅田スカイビル大会で6人タッグ戦で対戦する。本来は10・9後楽園大会で行われるエル・リンダマンを迎えてのG―REX王座V2戦の前哨戦として組まれたカードだ。しかし、今回をきっかけに新たな意味合いも持つことになった。

 中嶋は「CIMAがやってきたプロレスと、俺がやってきたプロレスは違う。水と油。だから今回はそのイデオロギーがぶつかり合うことになるのかな…」と思案顔を作った。

 一方で王座をかけて戦うリンダマンには「彼ら若手は、そういうCIMAたちに覚悟を持ってついてきたんだろう。俺からするとかわいそうだし、不憫でならないよ」とつぶやく。そして「その中で今回、リンダマンが奮起して覚悟を持って俺と向き合ってる。だからリンダマンには戦いを教えてやるつもりだ」と力を込めた。

 新たな火種となるか、それとも空回りに終わるか。今後に注目が集まりそうだ。