最後の瞬間まで〝必勝態勢〟だ──。ソフトバンクの倉野信次投手コーチ(51)が20日から始まる9連戦の投手運用について言及した。
シーズン最終盤に待ち構える9連戦は、リーグ優勝への最後の壁。ホームでオリックスとの変則4連戦ののち、仙台へ移動して楽天3連戦、所沢で西武2連戦とビジター5連戦戦が控えている。優勝へのマジックナンバーを「7」としているホークスナインにとっては踏ん張りどころだ。
18日の日本ハムとの直接対決に勝利し、ゲーム差は今季最大の「4・5」。残り13試合で大きく優位に立っていることは間違いない。投手運用にも少し余裕が生まれたという見方もできるが、19日にみずほペイペイドームで行われた投手練習後に倉野コーチは「投手陣には最後振り絞ってもらう9連戦になる」。先発投手の運用についても「ローテーション(の予定)は(日本ハム戦の前と)変わらないですね。元々最終戦まで優勝争いがもつれるシチュエーションで組んでいるので」と揺るがない様子だ。
マジックが「0」になる瞬間まで何が起こるかはわからない。「優勝できるかどうかの瀬戸際。僕の中ではポストシーズンと同じような感覚」という言葉に名伯楽の胸中が表れた。報道陣からの「中5日もあるか」という問いには「中5日も中4日も(可能性はある)」と自ら「中4日」というワードも飛び出した。
チーム内に漂う〝必勝態勢〟の気概。リーグ優勝へラストスパートとなる中、9連戦ではどのような戦いが繰り広げられるだろうか。












