中日・中田翔内野手(36)が19日、バンテリンドームで行われたヤクルト戦後に引退セレモニーを行い、18年間の現役生活に別れを告げた。
日本ハム、巨人、中日の3球団でプレーし、多くの選手、関係者と親交を持つ中田らしく、セレモニーでは巨人の坂本、丸、岡本、日本ハムの松本、中島、清宮、パドレスのダルビッシュ有投手(39)、日本ハムの稲葉篤紀二軍監督(53)、元日本ハム監督の栗山英樹氏(64)のビデオメッセージが球場の大型ビジョンに流された。
そしてサプライズで登場した栗山氏と稲葉二軍監督から花束を受け取ると中田は号泣。中日ナインから6回胴上げされた中田は「2年間ドラゴンズのユニホームを着れて本当に幸せでした。ありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
「一番予想外だったのは稲葉さんが僕より泣いていたこと」とセレモニーを振り返った中田だが、うれしかったのは「これだけ長くプレーすると体力的にも精神的にもすごくすり減っていると思うのでまずはご家族でゆっくり休んでください」というダルビッシュからのビデオメッセージだった。
日本ハム時代、先輩のダルビッシュには面倒を見てもらっていただけに「ダルさんからメッセージがあるとは思っていなかった。現役時代に一番お世話になったと言っても過言ではないくらいダルさんに本当にいろんな面で面倒見てもらったのでありがたかったです」と感謝感激。その一方で「翔平からないのはちょっと…。おかしいなと思いました(笑い)」と同じく日本ハム時代のチームメイトだったドジャースの大谷翔平投手(31)からのビデオメッセージがなかったことをジョークにし、会見場の爆笑を誘っていた。
ファンはもちろん、野球界でも多くの指導者や選手たちから愛されていた中田。希代の名スラッガーが惜しまれながらバットを置いた。












