レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は18日(日本時間19日)に本拠地ボストンでのアスレチックス戦に「4番・DH」で先発出場し、2打数無安打1打点だった。8回に代打を送られ、退いた。打率2割4分。チームは3―5で敗れ、このカード1勝2敗の負け越しとなった。

 3点を追う初回一死一、三塁は右腕ギンのカウント2―2からの6球目、内角低めの85・6マイル(約137・8キロ)のスライダーをバットを縦に入れて振り切ると高々と上がって右翼線へ。やや浅めだったが、スタートを切った三走ストーリーがヘッドスライディングで間一髪の生還を果たした。

「難しいと思ったが、多分、(右翼手の)捕球体勢を見て、三塁コーチャーが指示でゴーとか言うので、まあ、彼が自分(の判断)で行ったかどうか聞いていないので分からないが、打点になるし助かった」

 2―4の2点ビハインドの3回無死一塁はカウント2―2からの5球目、92マイル(約148キロ)の真ん中高めのカットボールを打ってボテボテの投ゴロに倒れた。6回先頭はフルカウントからの6球目、真ん中に甘く入ってきた90・9マイル(約146・3キロ)のカットボールをバットの芯で捉えるが、痛烈なライナーは右翼手が少し前進して捕球。打球速度は自身の今季最速109・8マイル(約176・7キロ)だった。

 3―5の8回二死無走者はマウンドが3番手の左腕ハリスだったため、代打を送られて退いた。

 この日の敗戦でワイルドカード争いで3位に後退しただけでなく、7連勝のガーディアンズが1.5ゲーム差の4位に迫っている。吉田は「下からもどんどん来ているし、やることは変わらず」と気持ちを引き締めた。