ノアの〝ザ・チェアマン〟ことTEAM2000X(T2KX)のマサ北宮(36)が〝道場改革〟の真意を語った。

 選手会長である北宮は「最高権力者」を自称し、T2KX加入以来、選手会の連絡LINEをXで公開する、道場のウオーターサーバーを勝手に使用禁止にするなど、およそ令和とは思えない横暴を行っている。

 取材に対し、この禁止令の理由を「若い連中が当たり前のように飲んでいるから『10年はええよ』と。ハングリーな人間がそんなところで育つかよ」と〝教育的指導〟だったと説明した。

 しかし一方、同じくT2KXに所属するOZAWAは自身のYouTubeで「北宮は古くなったウオーターサーバーのメンテナンスを促すために禁止令を出したのではないか」と推測していた。

 この事実を伝えると、北宮は「え、OZAWAが?」と面食らい、しばしの沈黙。にやりと笑うと「さすがだな。『一を聞いて十を知る』とはこのことだ。理解力が半端ないな」と解釈を180度転換させた。

 これからの道場運営については「そんなのは俺の気分だ。むかついたらぶん殴る。プロレスラーに甘えなど必要ない。こっちが用立ててやって人は成長するのか? OZAWAのようにできる人間はそこから真意をくみ取って成長していくんだ」と腕をぶした。

 今後、改革を続けていくためにもシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」は負けられない。Aブロックにエントリーした北宮は、2戦を残して勝ち点6とし、勝ち点8で首位の藤田和之を追っている。北宮は「まず優勝、先のことはそれからだ」と不敵にほほ笑んでいた。20日・静岡大会では同じく勝ち点6の遠藤哲哉と激突する。決戦の行方やいかに――。