女子プロレス「マリーゴールド」のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」の最終公式戦&優勝決定戦が14日の東京・後楽園ホール大会で行われ、スターリーグ1位の青野未来(35)が初優勝を果たした。
大会前の時点で勝ち点9の青野がスターリーグ単独首位。最終公式戦では勝ち点8の桜井麻衣との師弟対決で15分時間切れドローとなり勝ち点を10に伸ばし1位通過を果たした。
一方のドリームリーグは勝ち点9で首位の林下詩美、ビクトリア弓月が並んだが、ワールド王者の詩美が天麗皇希にリングアウト負けを喫し脱落。2位に控えていた岩谷麻優と15分時間切れドローなり勝ち点10の弓月がリーグ突破を決めた。
青野と弓月による優勝決定戦は激闘となった。ハイライトは10分過ぎ、弓月にブルーサンダーボムからのローリングアローで攻められると、青野も負けじと強烈なハイキックを決めスラムでマットに叩きつけ両者はその場で倒れこんでしまう。
それでも立ち上がった弓月にスーパーキックを乱れ打たれ意識をもうろうとさせた青野はタイガードライバーで意地を発揮。最後は青野がパズソーキックからワンセコンドEXで3カウントを奪った。
マリーゴールドの花が彩られた王冠をつけた青野は「青野未来が優勝したぞー! 決勝で戦ってくれた弓月、ありがとう。私は心からあなたを尊敬しています。これからのマリーゴールド輝かすアナタは未来になる選手。これからもよろしくお願いします」と健闘をたたえた。
青野は2017年6月にアクトレスガールズでデビュー。昨年4月に同団体を退団し、マリーゴールドに移籍すると見る見るうちに頭角を現しユナイテッド・ナショナル(UN)王座の初代王者に君臨。今年1月に同王座から陥落するまで3度の防衛に成功した。その後シングル戦線から離れたが5月に現役を引退した高橋奈七永の最後の対戦相手となり見事勝利。高橋の介錯人として団体を背負って挑んだリーグ戦で初優勝を果たした。
「この1か月半、各選手が熱く戦ってきました。それはみなさんの応援があったからです。ありがとうございました。優勝したんで、この先の夢があります! それは林下詩美の持つ深紅のベルト、ワールド王座に挑戦表明します」と団体最高峰王座へ挑戦を表明。その上で「マリーゴールドをもっともっと、もっともっと大きくしていくために、私は死に物狂いで頑張ります。なのでみなさんどうか応援よろしくお願いします!」と宣言した。
なおリーグ戦の敢闘賞は後藤智香、殊勲賞は天麗皇希、技能賞は松井珠紗が受賞。ベストバウトはドリームリーグが岩谷対弓月(9月14日、後楽園)、スターリーグは桜井麻衣対MIRAI(8月30日、後楽園)が選出された。













