最後はエースが決めた。バレーボール女子の世界選手権(3日、タイ・バンコク)、準々決勝が行われ、世界ランキング4位の日本は同8位のオランダに3―2で逆転勝ち。2010年大会以来、15年ぶりのメダルに王手をかけた。
フルセットの激闘を制したのは日本だった。2―2の第5セットはいきなりオランダにリードを許す展開。重苦しい空気が漂ったが、日本は懸命にボールをつなぎ、主将・石川真佑(ノバラ)がスパイクで得点を奪取。じわじわと食らいつくと、中盤に逆転。最後は石川の得点で試合を決めた。
勝利の瞬間、日本は大きな輪をつくって喜びを表現。チーム2位の25得点を挙げた石川は「まずは勝てて良かった」と安堵の表情を浮かべ「苦しい時こそ踏ん張りどきだと思って、ここまで最後取り切れなかった分も、しっかり取り切ろうと思って打ち込んだ」と振り返った。
前哨戦のネーションズリーグは4位。準決勝、3位決定戦で黒星を喫した。それだけに「チーム全員でしっかり勝ちにいきたい」と気合十分。次なる戦いも制し、まずはメダルを確実にしたいところだ。











