完全アウェーでも屈しなかった。バレーボール世界選手権8日目(29日、タイ・バンコク)、決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング5位の日本は同18位のタイに3―0で快勝。3日の準々決勝はオランダと相まみえる。

 力で押し切った。2―0で迎えた第3セットはタイが優位な展開で試合を進めるが、20―21から3連続得点を奪ってリードを広げる。タイも粘りを見せたものの、24―23の場面で相手のサーブがミスとなって勝負あり。主将・石川真佑(ノバラ)は「ストレートで勝ててよかった。タイのホームなので自分たちの声が届きずらいところもあるが、しっかり自分が声を出して勢いをつけていこうと思った」と振り返った。

 オランダとは6月のネーションズリーグ第1週カナダ大会で対戦し、3―0で快勝している。しかし、決勝トーナメント1回戦では世界選手権2連覇中のセルビアを撃破。勢いのあるチームとの一戦を前に「4日空くけど、自分たちがコンディションを整えて、いいスタートダッシュができるようにしたい」と気を引き締めた。15年ぶりのメダル獲得へ、チームリーダーに浮つく様子はない。