女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王者の桜井麻衣(34)が、シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」のスターリーグ公式戦(30日、東京・後楽園ホール)でMIRAI(25)とのタッグパートナー対決を制しスターリーグ単独首位に浮上した。

 スターダム時代からタッグを組み、マリーゴールドではツインスター初代王者に君臨。この日のタッグパートナー対決に注目が集まった。この日の大会前までで桜井は3勝2敗勝ち点6、MIRAIは1勝1敗1分け勝ち点3で向き合った。

 試合ではMIRAIに右脚を集中攻撃を浴びせられ、パワーファイトに苦戦を強いられた王者。右脚をかばいながらダイビングエルボードロップで必死に対抗したが、脚をとらえられ複合関節技で締め上げられ悶絶した。

MIRAIにダイビングエルボーする桜井麻衣
MIRAIにダイビングエルボーする桜井麻衣

 さらに10分過ぎには覚醒したMIRAIから怒涛の大技ラッシュを浴びせられた。それでもコーナーに上ったMIRAIを桜井が追いかけ張り手をお見舞い。無理やり担ぎ上げると雪崩式開脚ドライバーを炸裂し会場を沸かせた。これで流れをつかんだ桜井はバックドロップを放つと、STFで反撃。最後は変型STFで絞り上げレフェリーストップ勝ちを奪った。

 試合後にはお互いが涙を流しながらリングを去った。この日の勝利で勝ち点を8に伸ばした桜井は同リーグで単独首位に浮上。昨年の準優勝した記録を塗替えるチャンスまで目前だ。桜井は「1番勝ちたかった相手、MIRAIに勝つことができました。でも私が目指しているのは、このドリーム・スターGPで昨年の悔しさを晴らす優勝目指しているので、なんとしてでも最終戦(9月14日、後楽園)で青野未来に勝ちます」と宣戦布告した。