レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は27日(日本時間28日)、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「7番・DH」で先発出場し、3打数無安打だった。9回に代打を送られベンチに退いた。打率2割2分6厘。チームは1点ビハインドの9回に5番ラファエラが16号2ランを放ち、3―2で逆転勝ちして、3連勝を飾った。
2回一死無走者はオープナーとして先発マウンドに上がった左腕エンズの2球目、真ん中低目のチェンジアップを引っかけ二ゴロに倒れた。2打席目は1―1の4回二死二塁で回ってきた。中継局NESNでは実況アナが「打率はぐっと下がって2割3分1厘、OPSも6割2分7厘」と話せば、解説者は「(負傷者リスト入りしている)アブレイユの復帰はまだ1週間先かもしれない。でも彼が戻るまで、マサには1週間くらい(の出場機会が)ある、そうですよね? だから調子を上げて、大きなヒットを何本か打っておきたいところ」と吉田の立場を解説した。
しかし、2番手の右腕コントレラスの外角シンカーを打たされて二ゴロ。実況アナは「またもうひとつ、二塁への弱いゴロに倒れました」と伝えた。
7回二死無走者はカーブを打って浅い三飛に倒れたが、打球を見ることもなく、うつむいたまま一塁へ走った。全く見るべきところがなかったが、チームは今後も起用していく方針のようだ。
米ニュースサイトのマスライブはコーラ監督のこの日の試合前の談話を紹介した。不振の原因について「(打撃の)メカニクスだと思う」と話し、「タイミング、(テイクバック時の)負荷、全てだ」と説明。その上で「だが、彼のいいところはそれでもいい打席があるところ。我々は彼がいい打席を送ると信じているし、起用し続けるつもりだ」と語っている。
しかし、ワイルドカード争いトップでポストシーズン進出を見据えるチームはいつまでもチャンスをくれないだろう。一振り入魂。悔いのない打席を重ねるだけだ。












