女子プロレス「スターダム」のワンダー王座を保持する〝欲深き白虎〟スターライト・キッドが、V6戦(9月6日、横浜武道館)の挑戦者・Just Tap Outの稲葉ともか(23)に格の違いを見せつける。

 真夏の祭典「5★STAR GP」レッドスターズBブロック開幕戦(7月27日、大田区)でともかに敗れ、その後思うように結果が出せず決勝トーナメント進出がかなわず。優勝決定戦が行われた23日の大田区大会でのタッグマッチで、ともかからの挑戦表明を受け、王座戦が決定した。

 キッドは「ワンダー王者として、ベスト12に入れなかったっていうのは計算外で…本当に悔しかったです。でも、私のブロックがそれだけ厳しかったんだなと思いました。自分に足りないこともいろいろ見えましたし、ワンダー王者として精いっぱい戦い抜いたことは自負してます」と前を向いた。

 ともかに敗れたことは、特に衝撃的だったという。「正直そこまで強い相手だと見てたわけではなかった。終わってみると初戦の負けがすごく響いたので、優勝できなかったのはともかのせいと言っても過言ではないですから、リベンジしなきゃいけない」と復讐心を燃やした。

 白虎は挑戦者の強さを認める一方で、2022年3月からスターダムに参戦して以来、結果を残していないと指摘。「この3年間スターダムのリングで何をしてきたのかとは思いますね。それにゴッズアイとして活躍したいというのは伝わってくるけど、JTOを背負いながらっていうのも行動がともなってないので、中途半端に見える。このベルトを持つことは、スターダムを背負うことと同じ。ともかにその覚悟を見たいし、その上でレベルの違いを見せつけたいと思います」と語った。

 5★STARの優勝決定戦には大きな刺激を受けた。「AZMと渡辺桃という生え抜き同士が戦ってるのを見て、私も生え抜き同士で熱い試合がしたいなって。このベルトを狙ってる生え抜き選手は多いし、私もやりたい人がいるので。まずはともかから、しっかりと防衛します」と誓った。欲深き白虎が真骨頂を発揮する。