全日本プロレスの「王道トーナメント」開幕戦(24日、東京・後楽園ホール)で、エースの宮原健斗(36)が真霜拳號(46)に勝って3度目の優勝に向けて好発進に成功した。
意気揚々とリングインした宮原だが、序盤からドラゴンスクリューやローキックなどで右ヒザを狙われて悶絶。中盤のエプロンの攻防では、抱え上げてヒザから落とされる。さらにブラックアウトを狙うも蹴りで迎撃されるなど、なかなか突破口を見出せなかった。
そして終盤にはヒザ十字固めで捕獲され、ギブアップ寸前まで追い込まれる。だが、なんとかロープに逃れると、とどめのハイキックをかわして背中からホールド。そこから真霜を必殺のシャットダウンスープレックスホールドで無理やりに引っこ抜いて、大逆転の3カウントを奪った。
会心の勝利に宮原は「1勝目、ゲットだぜ! しょっぱなから真霜拳號を破り、最高のスタートだ」と雄たけび。さらに2回戦(9月6日、栃木・ライトキューブ宇都宮)の相手が直前の試合で青柳優馬を下した野村直矢に決まり「俺が知っている野村の、直矢さんなら、ネクストリームで一緒にやっていたことがある。思い入れがあるかないかと言われれば、思い入れがあるレスラーだ…」とかつてのチームメートとの対戦に目を細める。
その上で「だが、ちっとも優しさを見せるつもりはない。思い出に浸るつもりももちろん、ない。9月6日宇都宮、野村直矢、勝負や!」と闘志をみなぎらせていた。













