防御率0点台フィニッシュいくで~! 阪神は22日のヤクルト戦(神宮)に延長10回の激闘の末、3―1で勝利。優勝マジックを1減らして19とした。
同点で迎えた10回一死満塁。8番・熊谷がフルカウントから5番手・石山のスライダーにうまくバットを合わせ、打球は遊撃・長岡のグラブをはじいて中前へ。その間に2者が生還し、決勝の2点中前適時打となった。
先発・高橋は6回3安打1失点の快投を披露し、4人のリリーバーも安全安心の無失点リレー。虎最強投手陣がチームを勝利に導いた一戦となった。中でも2番手で7回のマウンドに上がった及川雅貴投手(24)は、ツバメ打線の中軸を三者凡退に仕留める好投を見せた。
この日、9号ソロを放った4番・村上は低めの直球をひっかけさせて遊ゴロに打ち取ると、5番・オスナ、6番・山田は連続三振でスコアボードにゼロを刻んだ。試合後は「一発のあるバッターが並んでいるところで、3人で切れたのがよかったと思います」と笑顔で汗をぬぐった。
前回登板の中日戦(19日、京セラドーム)では岡林の右翼スタンドへの4号ソロを被弾したが、この日は圧巻投球。防御率も0・88と抜群の成績を残している。
驚異の防御率1未満でのシーズンフィニッシュも現実味を帯びてきた中で、「点取られなければ負けることはないと思いますし。ゼロで帰ってくることが仕事なので。内容は求めつつ、悪くてもゼロで帰ってくることを継続したいです」と力強く話した。
抜群の制球力とタフさを兼ね備えた左腕がゼロを貫き、防御率0点台でシーズンを締めくくる。













