女子プロレス「スターダム」の極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」のブラックピーチこと渡辺桃(25)が、真夏の祭典「5★STAR GP」準々決勝戦(20日、東京・後楽園ホール)でIWGP女子王者のSareee(29)を撃破し準決勝進出を決めた。
勝ち点8でブルースターズBブロックを3位で通過した渡辺は、この日行われた決勝トーナメント1回戦でブルースターズAブロック2位の壮麗亜美を撃破。準々決勝では公式戦(16日、横浜)で敗れたSareeeと対戦した。
バットを手にした渡辺は入場してきたSareeeを急襲。いきなり場外戦を仕掛けると東側スタンドに連れていきSareeeの頭を看板に打ち付けた。さらにリングに戻るとSareeeの頭を踏み付けランニングローキックを見舞い好調さを見せつけた。
だが、これに怒り狂うSareeeから猛攻を浴びせられた渡辺は、雪崩式フィッシャーマンバスターからのダイビングフットスタンプをくらうと悶絶。さらに卍固めで絞り上げられるとピンチを迎えたが、何とかロープに手を伸ばし難を逃れた。
その後セコンドのアシストを得て優勢に持ち込んだ渡辺は、リストクラッチ式裏投げを避けるとパイプ椅子で殴りつけテキーラサンライズを敢行。流れを奪った渡辺は最後にピーチ・サンライズ2連発を決め3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った渡辺は高笑いしながら「これ本物のプロレス? プロレスっていうのは奥が深いんだよ。私からしっかり学ぶんだな、ボケ!」と吐き捨てた。
準優勝(23日、大田区総合体育館)では同日に行われた準々決勝で鈴季すずを破った安納サオリと対戦することが決定。「安納サオリか…最近絡んでなくて何の印象もねえや。とりあえず私はSareeeに勝ったこの事実があれば何もいらねえだろ。優勝してやるよ」と不敵な笑みを浮かべて去って行った。












