ナ・リーグ西地区の首位に立つパドレスが、15日(日本時間16日)から敵地ロサンゼルスでドジャースとの3連戦に臨む。

 7月に入った当初は首位を独走していたドジャースに7・5ゲーム差をつけられて2位。同地区のジャイアンツとシ烈な上位争いを繰り広げていた。ところが、ドジャースは故障者が後を絶たず、徐々に後退。一方のパドレスは7月末のトレード期限までに投手ではシアーズやミラー、コルテス、野手でもオハーンやロレアノ…と大型補強を敢行した。以来、今月は9勝3敗の快進撃を見せ、ドジャースは5勝7敗と失速。とうとう首位の座を奪い、試合開始前時点で1差をつけた。

 パドレス専門メディア「Friars ON BASE」は「7月上旬にパドレスファンに8月中旬のナ・リーグ西地区の順位表はこうなると伝えたら、信じない人もいたかもしれない」とチームの躍進ぶりをたたえ「地区でのリードを広げ、ロサンゼルス(ドジャース)の連覇を阻止するチャンス。いよいよ本番だ」と開戦のゴングを打ち鳴らした。

 昨年はポストシーズンでドジャースにワールドシリーズ優勝への道を阻まれた。しかし、今やすっかり意気軒高だ。10日間でドジャースとの直接対決が6試合組まれているとあって「パドレスが2024年の悲劇は単なる序章にすぎなかったことを証明する期間だ。今こそ彼らが勝つためにつくられたチームであることを。パドレスファンはそれをかぎ取っている。ドジャースは揺れ、パドレスは勢いを増し、NL西地区の王座は手が届くところにある」と熱気に満ちあふれている。