ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)は17日(日本時間18日)、首の不調で負傷者リスト(IL)入りしているウィル・スミス捕手(31)の現状を現地メディアに説明。「現時点で具体的な復帰の形がどうなるかは分からない。何とも言えない状況だ」と述べた。コルチゾン注射が効かず、ここ1週間は一切の活動を休止して改めて今後の対応を検討するという。

 スミスは6月初旬に首の不調を訴え、1試合だけ欠場するとみられていた。ところが日に日に状態が悪化し、椎間板炎で負傷者リスト入り。米メディアによれば、打撃練習や投球練習は開始しているものの捕手としての守備練習やライブBPの再開までには至っておらず、復帰のメドが立たない状況だ。

 1か月半にも及ぶ正捕手不在を嘆いているのがムーキー・ベッツ内野手(33)で、米スポーツサイト「R.org」に「彼のような選手を欠くのはつらいことだ。捕手として投球をさばくのは大変な仕事だ。復帰の時期がどうこうといったことは分からないが、彼の姿を見守りながら無事を祈っている。何より、彼自身の健康が一番だから。もちろん、ドジャースの一員としては、彼に戻ってきてほしいと願っている」と切々と語った。

 スミスとの会話の大半は野球以外の話題だという。「ただ普通に接して、家族の様子を聞いたり、ゴルフの話をしたり、怪我とは関係のない話をしたりするようにしている」というベッツは「怪我の話は持ち出さないようにしてる。いつ復帰するのかとか、戻ってきてほしいとか、そういった話はもう散々聞かされているだろうから。だから、そういうことを言う人間にはなりたくない」とも告白。

 ポストシーズンを勝ち抜くには主力捕手であるスミスの力が必要不可欠で、ベッツは1日も早い〝再会〟を望んでいる。