メッツの千賀滉大投手(33)の去就が騒がしくなってきた。千賀は今季、0勝7敗、防御率8・69と大不振。先発で結果を残せず、メジャーキャリア初となるリリーフ転向を受け入れた。しかし、救援でもここまで11回2/3を投げて7失点(自責7)と苦戦を強いられている。チームはナ・リーグ東地区最下位に沈んでおり、今夏のトレード有力候補としてたびたび取り上げられている。

 そんな中、米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版は17日(日本時間18日)、カージナルスへの移籍が浮上していると報じた。「カージナルスが獲得を検討すべき投手として千賀の名が上がる理由は、彼が2026年シーズン以降も契約を残しており、メジャーでの成功実績があるからだ。さらに、チームが低迷しファイヤーセール(大幅値下げ)に近づいている現状では、獲得コストも二束三文で済む可能性が高い」と伝えた。

 この報道を受けた地元メディア「ヘビー」は「ニューヨーク・メッツはかつて千賀滉大が先発ローテーションの柱となり、チームをワールドシリーズ制覇へと導くことを期待していた。しかし現在、チームは不振にあえぐこの投手をわずかな見返りと引き換えに放出せざるを得ない状況にあるかもしれない」と解説した。