天敵をついに攻略! 広島は12日の阪神戦(マツダ)に9―2で圧勝し、4位浮上に成功した。

 この日の相手先発は試合前まで通算1勝13敗、今季4戦4敗の大竹。何度も辛酸をなめた相手に対し、この日の赤ヘル打線は助っ人エレフリス・モンテロ内野手(26)の逆転3ラン、4番・末包昇大外野手(28)が2本の適時打で3打点と、4回途中までに9安打7得点奪って攻略。中軸の3~5番までの3人で7打点を荒稼ぎした。

 投げては先発・床田寛樹投手(30)が7回まで虎打線を散発5安打2失点にまとめ、6月21日以来となる今季8勝目(8敗)。投打がかみ合う逆転勝利となった。以下は試合後の新井貴浩監督(48)の主な一問一答。

 ――苦手の阪神・大竹をついに攻略

 新井監督 いいスイングだったね。バッターも(これまで)悔しかったと思うし、強はみんないいスイングをしてくれた。また対戦があると思うので、しっかりといい準備をしていきたい。

 ――先発・床田が3回に2失点した直後に打線が逆転した

 新井監督 しっかりとランナーを返してくれて。また、モンティー(=モンテロ)は最高のホームランだった。本当に取られた後だったので、非常に大きかった。

 ――モンテロは状態が上がっている?

 新井監督 (前カードの)バンテリン(中日戦)でも打っているし、ずっとここ最近、内容がいいんでね。すごい期待しているし、モンティ、ファビアンにしてもそうだけど、すごくこちら側が言ったことを素直に聞いてくれるし、よく練習もするしね。自分の中でも新しい感覚が出てきているのかなと思う。

 ――前川が8回に代打で2点適時打。3番手で辻が最終回を無失点。育成からの昇格組も頑張っている

 新井監督 (前川)誠太もよく打ったし、最後、辻もよく抑えたしね。全員でいい野球ができたのかなと思うし、満員のファンの方々も喜んでくれたんじゃないかなと思います。

 ――先発・床田も7回2失点で久々の勝利投手

 新井監督 (3回に前川のライナーが当たる)アクシデントがあったりして、大丈夫かなと思ったけど。そこはさすが、粘ってくれた。前回(先発で負け投手になった)のハマスタの悔しさもあったと思うし、また野手陣が暑いのでなんとか援護してあげようと思っていると思うし、すごくかみ合った試合だったと思う。