全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・斉藤ジュン(38)が、右肩の負傷で欠場となった双子の弟・レイとのタイトル戦実現へ、長期政権樹立を誓った。
ジュンは10日の松本大会で、青柳優馬を相手にV7戦に臨んだ。試合は、出身地の大声援を受ける優馬に苦戦を強いられ、終盤には必殺のTHE FOOLをまともに食らってしまう。だが、これをカウント2でなんとか返すと、焦って走り込んできた挑戦者にカウンターで強烈な張り手を叩き込むことに成功。これで挑戦者の動きを止めてのローリングラリアート、ジャックハマーをズバリ。最後はデイズガーンで豪快に叩きつけ、トドメを刺した。
試合後、ジュンは相撲からプロレスに転向した際、指導者としてその〝いろは〟を叩き込んでくれた優馬に「俺が3冠王者としてこのリングに立っているのは、間違いなくアンタのおかげだ」と感謝の弁。さらに恒例となった〝甘いものモグモグタイム〟では、松本産のスイカをえびす顔でほおばり「甘くておいしいな! みずみずしくてシャキシャキしてて、最高に夏を感じてる!」と絶賛し、会場の支持を集めた。
続いて右肩の負傷でドクターストップがかかった弟・レイについて「肩の手術でしばらくこのリングに立つことができないからな…」と言及。その上で「俺がこのベルトを防衛し続けて、アイツが帰ったあかつきに王者としてアイツの挑戦を受けたいんだ。だから、それまで負けるわけにはいかない」と、兄弟王座戦を実現させるべく、さらなる防衛ロードを誓う。弟に向けて「俺はずっと帰って来るのをリングで待ってる。楽しみだぜ」と笑みを浮かべた。
最後に、再びスイカをかじると「うまいな。でも、せっかく松本にいるんだ。もっといろいろ、食べに行こう。DOOM!」と会場を後にした。













