全日本プロレス10日の松本大会で、青柳亮生(25)が吉岡世起(37)を破って世界ジュニア王座返り咲きに成功し、故郷に錦を飾った。
3度目の同王座戴冠を目指した亮生だが、序盤から王者の強烈な蹴り技を前に苦戦を強いられる。逆転を狙った月面水爆もヒザで迎撃されるなど瀬戸際まで追い込まれた。だが、コーナー最上段の攻防から雪崩式スパニッシュフライを決めるなど終盤、徐々にペースをつかむことに成功。最後は月面水爆を2連続で飛んでからファイヤーバードスプラッシュで舞って、歓喜の3カウントを奪った。
出身地の松本市で見事な勝利を飾った亮生は「ただいま。取ったぞ!」とベルトを掲げて拍手を喝采を浴びた。さらにバックステージでは「ひとまず一安心。でも、ここからだね」と前を見すえる。ヘビー級選手にスポットライトが当たる王道トーナメントの開幕も控えるだけに「そういうところで何ができるかじっくり考えていきたいと思います」と思案顔だ。
それでも、地元での快勝に「今日は喜びに浸りたいと思います。松本でタイトルマッチを持ってくることを目標にやって来ましたし、やっと実現して取れちゃいましたからね。いい仕事をしたんじゃないですかね」としてやったり。「松本市も全日本プロレスもゼンニチジュニアも盛り上げていくんで、楽しみにしていてください」と力を込めていた。













