広島は10日の中日戦(バンテリン)に6―5で勝ち4位に浮上。菊池涼介内野手が3号3ランを含む4打点の大活躍でチームを勝利に導いた。
5回を終わって1―4と3点ビハインド。嫌な流れを断ち切ったのが菊池の一発だった。6回一死一、二塁の場面で打席に入ると中日先発・松葉が投じた121キロのスライダーをジャストミート。「チャンスでちょっと嫌だったんですけど、思い切っていこうと思って打席に入りました。どうかなと思ったんですけど、一番最前列に当たって運よく入ってくれました」。高々と舞い上がった打球は左翼フェンスをギリギリ越える起死回生の3ランとなりカープが同点に追いついた。
6回、中日に勝ち越しを許したもののカープは8回に再び反撃。無死一塁から末包の左翼フェンス直撃の適時二塁打(末包は送球間に三塁まで進塁)で同点とすると、一死後、菊池が中日3番手・橋本から左翼へ犠飛を放ち6―5と勝ち越し。「もういくしかないと思いましたし、(ワンストライクから)ボールボールになったんで思いっきりいこうと思いました」という菊池の犠飛が決勝点となりカープが今季のバンテリンドーム最終戦で勝利をもぎ取った。
DeNA―巨人(横浜)が雨天中止となったため3位・DeNAとは2・5ゲーム差。クライマックスシリーズ進出をかけて残り41試合負けられないゲームが続いていく。
「本当にシーズンね。必死でやってますし、若い子も上がってきて負けないぞと思いながらやっています」。百戦錬磨のベテランの存在はチームにとって心強い限りだ。












