東京女子プロレス9日の品川大会で、荒井優希(27)が悲願の〝夏の本場所〟制覇へ、3年連続のベスト4進出を決めた。

 この日、品川ザ・グランドホールでおこなわれた「第12回東京プリンセスカップ」の準々決勝で荒井は上原わかなと対戦。1回戦で鈴芽を撃破し勢いに乗る上原に荒井はスナップ・スープレックスからのバナナ・ピローであわやの場面もあったが、なんとかエスケープに成功するとビッグブーツ、フルネルソンバスターと畳みかける。必殺のFinallyはかわされて丸め込まれたものの、直後のジャックナイフ式エビ固めを切り返してのサソリ固めでギブアップを奪った。

 試合後、荒井は「わかなちゃんは後輩なんですけど、成長の速度はものすごいものを感じる。わかなちゃんに負けじと成長したい」。大会終了後におこなわれた準決勝の組み合わせ抽選会では、対戦相手が山下実優を破って大金星を挙げた遠藤有栖に決定した。

 これに「今回のトーナメントでもものすごい相手をどんどん倒してここまで来てるのを見てエグイなって。今年の遠藤有栖、ホントに勢いも何もかもが最大のレベルに達してるんじゃないかなって思う。そんな有栖ちゃんに勝ちたい」と気を引き締める。3年連続ベスト4進出は果たしているものの、決勝戦にはいまだ到達していないだけに「今年は有栖ちゃんに勝って、さらに上に進みたいと思います」と誓った。

 また、準決勝のもう一つのカードは瑞希に勝利した中島翔子と、風城ハルを破った渡辺未詩の対戦となった。