女子プロレス「スターダム」のリーグ戦「5★STAR GP」ブルースターズBブロック公式戦(9日、京都)のIWGP女子王者・Sareee(29)と〝狂乱娘〟鈴季すず(22)の注目対決は、時間切れ引き分けに終わった。

 ここまでのリーグ戦はSareeeが2勝1敗の勝ち点4、鈴季が2勝1敗1分けの勝ち点5。試合前からSNSで舌戦を繰り広げていた2人はこの日の試合でも火花を散らした。

 試合が始まると、両者が頭を突き合わせ不敵な笑みを浮かべる。早速場外に戦場を移すとエルボー合戦で互いの力を確かめ合った。

顔面を踏み付ける鈴季すず(上)
顔面を踏み付ける鈴季すず(上)

 リングに戻ると鈴季に強烈なサッカーボールキックを決められ、激怒したSareeeは顔面を踏み付け挑発。その後も意地を張り合い一進一退の攻防を展開した。

 試合時間が10分を過ぎても両者は一歩も譲らず。鈴季がテキーラショットを発射すると、Sareeeも負けじと雪崩式ブレーンバスターでマットに叩きつける。残りの試合時間が1分を切る中、Sareeeが裏投げを狙ったが、こらえた鈴季がジャーマンを炸裂。すぐに立ち上がったSareeeが裏投げ狙ったところで試合終了のゴングがが鳴り響き、15分時間切れドローに終わった。

試合後もにらみ合うSareee(右)と鈴季すず
試合後もにらみ合うSareee(右)と鈴季すず

 試合後も2人は髪をつかみ合い大乱闘。悔し気な表情を浮かべリングを後にした。バックステージに現れたSareeeは「ドロー、1番悔しい結果やっちゃいました。マジで悔しい」と吐露しつつ「アイツのエルボー、めちゃくちゃいいじゃん。今日はSareeeの本当の怖さをまだまだアイツに出し切れなかったなって、自分自身ちょっと反省してます。次がもしあるんだったら、アイツ、ボッコボコにするんで楽しみにしていてください」と再戦を望んだ。

 一方、鈴季も「自己満プロレスのSareee殿面白かったな…。スターダムに来てアイツは自分の理想のプロレス、強さしか求めていないプロレスっていうのをずっとやってきて。こんなの見て誰が面白いんだって思ってたんだけどさ。私のイカれスイッチ押されちゃったよ。楽しすぎて15分じゃ全然足りなかった。なのでいつでもいいよ。アイツと気が済むまでボコボコに殴り合って、最後どっちが立ってるか勝負しようぜ」と語った。