女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する〝闇に落ちた不死鳥〟上谷沙弥(28)が、無敵モードに突入している。

 シングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズAブロック公式戦(6日、東京・後楽園ホール)で羽南(20)と激突。開幕戦(7月27日、大田区)から無傷の4連勝と絶好調な上谷は勝ち点8で同ブロックの単独首位に立っている。

 試合が始まると、勢いよく攻め込んできた羽南をかわすと、コーナーから場外に相手を投げ飛ばしプランチャを発射。先制攻撃に成功すると、チェーンを持ち出し羽南の首に巻きつけ絞首刑に処した。羽南がリングに戻るのを待つとミサイルキックで吹き飛ばし、顔面を踏み付け不敵な笑みを浮かべた。

 その後くらいついてくる羽南の猛攻に苦しめられる場面もあったが、上谷がバックドロップを炸裂。最後は倒れ込んだ羽南をカウント2で引き起こすと、旋回式スタークラッシャーでトドメを刺し3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持った上谷は「おい、羽南。正義が輝くプロレスをする? 笑わせるんじゃねえよ。この世界はな、強いヤツが正義なんだよ! 羽南、悔しかったらお前のその手で沙弥様を止めてみろ!」と挑発した。

 すると羽南から「負けました…。負けたけど、上谷沙弥を止めるのは羽南しかいないから。羽南が絶対にお前を止めてやる。そして正義が輝くプロレスに私がする!」と宣戦布告された。

 羽南をにらみつけた上谷はベルトを見せつけると羽南をリングから追い出した。最後には「沙弥様の勢いはまだまだ止まらない。赤いベルト(ワールド王座)を持ったまま、5★STAR全勝優勝して、去年の準優勝という屈辱を晴らしてやるよ!」と宣言。「しもべたちよ、ひざまずけ。永遠にさようなら」と絶叫し大会を締めた。